野菜料理教室Green table 〜おいしい野菜と料理の空間〜

井上記念病院「糖尿病塾」

5月26日に千葉市・井上記念病院にて
講演をさせていただきました。

井上記念病院

糖尿病患者様の集まりである井上糖花会という
組織があり、定期的に勉強会や研修をおこなって
いらっしゃるそうです。

今回は、病院の栄養課の方から
ご依頼をいただき、会員の皆様向けそして職員の
方々にも参加していただき、
≪野菜をおいしく食べる術≫というテーマで
お話しをさせて尿病患者様には、
栄養指導で野菜を食べてくださいと指導をしても
なかなか食べていただけないということで、
野菜料理を研究している立場から
お話しをさせていただきました。

患者さんの中には、
お野菜を摂取する重要性がわかっていても、
なかなか上手に野菜を食べられないかたが
多いという話を聞きました。
食生活を改善すると行っても、それまでの
その方の歴史やライフスタイルがあり、
なかなか難しい部分もあると思います。

ただ、ちょっとしたコツや知識があるだけで
無理なく野菜を楽しく摂取することが可能になります。

お野菜は,選び方で半分美味しさが決まってしまうこと、
そして、ちょっとした工夫で簡単にたくさん野菜が
摂取できる具体例もご提案しました。

新たまねぎサラダ比較

たとえば、このサラダ。
新玉ねぎとひじきのサラダなのですが、
ブロッコリースプラウトを乗せることで、
野菜度が大幅にアップします。
野菜料理というと面倒な下処理や調理が必要と
思われがちですが、こういったスプラウトは
野菜の量を増量するのに有用です。
また、栄養価や機能性も高いものが
多くて積極的に摂取していただくとよいと思います。

井上病院試食

今回は、これにプラスして、トマトを下に敷きましたので、
トマト、新玉ねぎ、スプラウトと
簡単なサラダの中に食感も味も違う野菜が
3種も入っていることになります。

また、味付けのコツとしても、
これはサラダの盲点となりやすいところなのですが、
少量のドレッシングで和えるというのが、塩分摂取や
薄味で満足するコツにもなります。
今回は、玉ねぎを軽くマリネしてあります。


実際にどのようにすれば、
いろいろな野菜を、十分に
毎日の食生活に上手にとり込めるのか、
どうやったら美味しく野菜を食べられるのか、
ちょっとした野菜の知識も含めて、
そいういう面を具現化するためのコツや事例、
ポイントをお話しさせていただきました。

今日から≪もっと野菜を食べよう!≫
と思っていただけたら幸いです。

生活習慣病予備軍や、糖尿病予備軍の数は
おびただしいといわれています。
特に、若年層に増えているのが近年の特徴と
いわれています。

糖尿病になってしまった方、ボーダーラインの方、
予備軍の方々に、
野菜料理を、義務やいやいやでなく、
「美味しいからもっと食べよう!」と思っていただける
きっかけ作りでお役に立てればと願っております。

投稿日時: 2012年05月27日 10:01