野菜料理教室Green table 〜おいしい野菜と料理の空間〜

【レポート】2月のGreen table

2月のテーマは≪ほうれん草&いちご≫

今年は、いちごはあまり収量も多くなく、
味も例年に比べてよいものが少ないのです。

私は食べ比べでは、基本的に
完熟した農園直送のものを
用意するようにしています。
そうでないと、本当のいちごの
味がなかなかしません。

いちごは、同じ品種でも
作り方によって、作り手さんによって
かなり味が異なります。

地元では、いつも自分が好きな生産者さんが
いるのですが、今年は
なぜか直売所がクローズ。
変だなと思って電話してみたら、
「昨年夏が暑くて、苗で失敗したから
売るほどないのよ〜、うちはへたくそよね〜
ごめんなさいね〜」

とても残念でした。
いちごは苗を自分で作って定植する人も
いますが、苗作りはなかなか難しいと
いわれています。
多くの方たちは苗を購入していると思います。

前日に、千葉でいちご園を数か所
まわって教室用に準備しました。

いちご食べ比べ5種
やよいひめ(群馬で開発された品種)
章姫(静岡で開発された品種)
とちおとめ(栃木で開発された品種)
ももいちご(徳島で開発された品種)
あさか(開発については不明)

いちご食べ比べ

ほうれん草も、前日に睦沢の畑で
自分で収穫して、そのあと、
存じ上げている篠塚さんのちぢみほうれん草の
を取りにいきました。

今回は、ほうれん草は生と茹でで
食べ比べをしていただきました。

日本ほうれん草(畑でとったもの、少しまだ小さい)
交雑種ほうれん草(睦沢産)
サラダほうれん草(水耕栽培)
ちぢみほうれん草(香取産)

ちぢみほうれん草生茹で
ちぢみほうれん草 生&茹で

サラダ交雑日本ほうれん草生ゆで
サラダほうれん草、交雑種、日本ほうれん草

みなさん
日本ほうれん草に感動していましたね。
サラダほうれん草は、それに比べて
なんて味がないほうれん草なんだと
いう感想も。

鎌でひとつひとつ畑で
おいしい根っこを切らないように
収穫したかいがありました。

生で食べても、日本ほうれん草や
ちぢみほうれん草は甘かったです。

沖縄野菜
沖縄野菜果物
先週沖縄に出張でいったときに
集めたものです。

ほうれん草とアカザ科野菜
ほうれん草とアカザ科のなかま

とんぶり(ほう木の実)も、
スイスチャードもアカザ科です。

お料理

*アミューズ
アミューズは、持ってかえってきた
沖縄野菜を食べていただこうと思って
簡単なものを作りました。
沖縄風ではなく、我が家風に作りました。
沖縄野菜前菜

ハンダマ(金時草)のポン酢和え
田芋のコロッケ
   ≪沖縄の麩パン粉と鰹節昆布を入れて≫
ナーベラ(へちま)の鍋しぎ
   ≪沖縄の味噌と醤油で≫

*いちごの白和え わさび風味

いちごと豆腐、ごま
そして、隠し味にわさびが合うんですよ。
買ってきたいちごがいまひとつ
甘くない時などにお薦めです。
ごまは、市販の炒りごまですが、
さっと炒って、きちんとすり鉢ですったもので
作りました。そういうひと手間が
料理をぐっと美味しくします。

いちご白和え


*切干大根ととんぶりの甘酢和え

静岡・三方ヶ原の金子さんの手切りの
自家製切干は、水で戻しただけで
甘くて美味しいので、畑のキャビアと
いわれているとんぶりと甘酢和えに。
ピンクにうっすらなっているのは、
畑の紅芯大根のすりおろしをちょっと
混ぜ合わせているからです。

切干大根ととんぶり甘酢あえ

切干大根はマルシェでも販売しています

*日本ほうれん草の煮浸し

日本ほうれん草の美味しさは
シンプルに食べると本当にわかります。
食べ比べでも、なんでこんなに甘くて
美味しいの〜〜という声がたくさん
出たほうれん草。
しっかりと出汁をとること。
素材のよさを邪魔しないように
するだけです。

ほうれん草煮びたし

*長いものねりごまシチュー
長芋は煮るとポクポクして美味しいし、
ごまや西京味噌によく合います。
たまには和風のシチューで。
長芋のねりごまシチュー

*翡翠焼き飯
 ほうれんそう、卵、長ねぎ、塩、
 こしょう、醤油の実の焼き飯。
 パラパラした焼き飯にたっぷりの
 ほうれん草を入れて

翡翠焼き飯

*いちごのスープ 長芋アイス添え
 いちごを暖かいワイン、ヴィネガーに
 入れてマリネをしたものに、
 トルコ風アイスのように
 粘りある長芋アイスを添えて。

いちごのスープ長芋アイス添え


お土産には、
金子さんの切干大根、畑の野菜セット、
篠塚さんのちぢみほうれん草、
沖縄のたんかんをお持ち帰りいただきました。

教室様子

次回は、3月11日(金)
テーマは、レタス類&晩柑です

お待ちしております。

投稿日時: 2011年02月07日 13:44